2021年03月10日
馬肉ねぎうどん
梨です。
わたしたちサラリーマンの昼飯、サラメシをご紹介。
前回は、健軍商店街のリトルダイニング和を紹介しました。
今回は、健軍商店街の入り口のところにある馬肉うどん・そば屋の和囲和囲さん。
今日のお昼は「馬肉ねぎうどん」。うまい。


ゆず胡椒をかけて、いただきました。うまい。



仕事の昼休憩に、たまに行くお店。
わたしたちの働くワード・ハウスミズからすぐのところにあります。
わたしたちの仕事のひとつに校正があります。校正についての記事はこちらからどうぞ。
校正の仕事 が終わると、達成感でいっぱい。

達成感で満ち足りると、今度はお腹が減ってくる。
そんなときに食べたくなる馬肉ねぎうどん。これが格別。
私たちは、緊張感をもってスピーディに校正をします。
文字を整列させるお仕事というものが世の中にあり、私たちが担っています。
文字を、並べて、とんとんと縦一直線にそろえ、ときおり一ヶ所にぎゅっと詰める。
そう考えると、次の歌を連想するかもしれません。
工場長はきびしい言葉で叱責し ぼくらは静かに未来の文字を運んだ
(フラワーしげる『ビットとデシベル』)
わたしの生活とは対極にあるこの一首ですね。
わたしたちの「工場長」は叱責することはなく、とてもやさしいので、このように作者の手のなかで、怖さにぶるぶると言葉がふるえることはないし、それに、わたしたちは過去の文字の固定をしていることが多く、詩人のように未来の文字を運ぶことはあまりないかもしれません。ワードハウスでは、日々、静かに文字を固定して、できるだけそれが動かないようにしてゆく作業をしているのでした。
ただ、緊張感をもって、制限時間内に作業しているのは、同じかもしれません。
ほっと一息つくときに、この馬肉のさっぱりした感触、柚の香り、ネギたっぷりがたまらないのです。寒い雪の日に食べる温かいうどんは、染みるものです。

ごちそうさまでした。
今日の一首はフラワーしげるさんの歌から本歌取り。
工場長はやさしい言葉で微笑み ぼくらは静かに過去の文字を彫り続けた(梨)
わたしたちサラリーマンの昼飯、サラメシをご紹介。
前回は、健軍商店街のリトルダイニング和を紹介しました。

今回は、健軍商店街の入り口のところにある馬肉うどん・そば屋の和囲和囲さん。

今日のお昼は「馬肉ねぎうどん」。うまい。



ゆず胡椒をかけて、いただきました。うまい。




仕事の昼休憩に、たまに行くお店。
わたしたちの働くワード・ハウスミズからすぐのところにあります。
わたしたちの仕事のひとつに校正があります。校正についての記事はこちらからどうぞ。
校正の仕事 が終わると、達成感でいっぱい。


達成感で満ち足りると、今度はお腹が減ってくる。
そんなときに食べたくなる馬肉ねぎうどん。これが格別。

私たちは、緊張感をもってスピーディに校正をします。
文字を整列させるお仕事というものが世の中にあり、私たちが担っています。
文字を、並べて、とんとんと縦一直線にそろえ、ときおり一ヶ所にぎゅっと詰める。

そう考えると、次の歌を連想するかもしれません。
工場長はきびしい言葉で叱責し ぼくらは静かに未来の文字を運んだ
(フラワーしげる『ビットとデシベル』)
わたしの生活とは対極にあるこの一首ですね。
わたしたちの「工場長」は叱責することはなく、とてもやさしいので、このように作者の手のなかで、怖さにぶるぶると言葉がふるえることはないし、それに、わたしたちは過去の文字の固定をしていることが多く、詩人のように未来の文字を運ぶことはあまりないかもしれません。ワードハウスでは、日々、静かに文字を固定して、できるだけそれが動かないようにしてゆく作業をしているのでした。

ただ、緊張感をもって、制限時間内に作業しているのは、同じかもしれません。
ほっと一息つくときに、この馬肉のさっぱりした感触、柚の香り、ネギたっぷりがたまらないのです。寒い雪の日に食べる温かいうどんは、染みるものです。


ごちそうさまでした。
今日の一首はフラワーしげるさんの歌から本歌取り。

工場長はやさしい言葉で微笑み ぼくらは静かに過去の文字を彫り続けた(梨)