入力業務についての雑感
はじめまして。
今日のブログ担当者、
安堂一樹はキャリア・カレッジで
普段は入力の仕事をさせてもらっています。
写真好きの
おっさんです。
入力業務と言っても様々で、
活字原稿、手書き原稿、テープ起こし、書類作成、
時には名簿や図表の作成が入ることもあります。
キャリア・カレッジでは
書類・書籍・テープ起こし等多くの種類の入力業務を請け負っています。
事務関係の書類作成では、膨大な文字数の文書を作成することは滅多になく、
どちらかというと細かい操作がスムーズにできて、見た目にキレイな書類が作れることが重視されているようです。
キャリアでの
印刷に関係した仕事は、納期もあることですしタイピングが速いにこしたことはありません。
後の工程の人たちがそれだけでもいくらか楽になります。
文学系、同人誌系の仕事は非常に好きなのですが、
難読漢字が多く時間がかかりがちです。
テープ起こしはキャリア・カレッジで初めて経験しましたが、
専門用語等知らない言葉を聞き取るのは非常に難しいと実感しています。
また、議事録での会話文も最初はとまどいました。
人名、地名は別に資料がないとどの漢字を使うのか不明なケースがよくありました。
キャリア以前に印刷会社にいたころ、入力で困った経験としては、まず
読めない原稿。
文字が読みづらいのは「先生」が書かれた原稿が多かった印象があります。
学校の先生、お医者の先生、政治家の先生等の原稿がありましたが、
どうも頭の回転に手が追いつかないらしく、解読に苦労するケースが多々ありました。
しかし、日本語のくせ字の場合はある程度までは慣れると解読可能なケースが多かったです。
ドイツ語で高速で書かれたカルテとかになるともうお手上げでした。
現在も、入力で手間取るのはやはり
手書き原稿で、
読めない原稿と並んで難読漢字を多数入力するケースもありますが、
IMEパッドでの入力の腕をあげたので(笑)、今は大抵の文字を出すことができ、
昔ほど大変ではない感じがしています。
身体障害を抱える身としては、体力的に無理のないジャンルの仕事をさせてもらって助かっています。
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